【コリアスプリント】リメイクが圧勝で海外重賞初制覇 バスラットレオンも3着

コリアスプリントを制したリメイク
コリアスプリントを制したリメイク

◆第6回コリアスプリント・G3(9月10日、ソウル競馬場・ダート1200メートル)

 日本馬2頭が海を渡り、5年ぶりの勝利を目指した一戦は川田将雅騎手が騎乗したリメイク(牡4歳、栗東・新谷功一厩舎、父ラニ)が勝利。前走のクラスターCに続く重賞3勝目を挙げた。海外挑戦は今春の中東2走に続く3度目で、今回が初勝利になった。川田将雅騎手も韓国での重賞初勝利。日本馬は2017年グレイスフルリープ、2018年モーニンに続く3勝目になった。

 同馬は3歳春の段階から短距離ダートを中心としたローテが組まれ、昨年末のカペラSで古馬相手に重賞初タイトルをつかんだ。今年は2、3月に中東遠征を行い、サウジアラビアのリヤドダートスプリント(3着)では福永祐一調教師の騎手としてのラストランのパートナーになったことでも話題になった。なお、坂井瑠星騎手が騎乗したバスラットレオン(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎、父キズナ)は3着だった。


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