【セントウルS】単勝14番人気112・6倍のテイエムスパーダが逃走V…富田暁騎手は重賞初勝利

富田暁騎手騎乗のテイエムスパーダが逃げ切り勝ち(カメラ・高橋 由二)
富田暁騎手騎乗のテイエムスパーダが逃げ切り勝ち(カメラ・高橋 由二)

◆第37回セントウルS・G2(9月10日、阪神・芝1200メートル、良)

 サマースプリントシリーズ最終戦で、1着馬にスプリンターズS・G1(10月1日、中山)の優先出走権が与えられるスプリント重賞は15頭で争われ、単勝14番人気で富田暁騎手騎乗のテイエムスパーダ(牡4歳、栗東・木原一良厩舎、父レッドスパーダ)が抜群のスタートダッシュを決めると、開幕週の馬場を味方に逃げ切った。前走の北九州記念13着から巻き返し、22年CBC賞以来となる重賞2勝目を挙げた。勝ち時計は1分7秒2。

 2着は2番人気のアグリ(横山典弘騎手)、3着は5番人気のスマートクラージュ(岩田望来騎手)だった。3連単は97万8840円の波乱となった。

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