西山の日曜注目馬【東京11R・ブラジルC】

 【東京11R・ブラジルカップ】◎ダノンラスターは東京・ダート2100メートルで3勝を挙げ、9戦して一度も掲示板外がない抜群の安定感を誇る。前走はスタートをしっかりと出して好位勢の直後で折り合うと、直線は徐々に加速して最後は2着馬をきっちり差し切った。これまでは後方からの競馬で展開次第という競馬だったが、しっかりとポジションを取りにいって勝ち切れたのは高く評価できる。

 前走後はここ目標に調整が進められ、美浦・Wコースでの2週前追い切りは6ハロン81秒7―12秒0で自己ベストを更新。今年で7歳を迎えたが、衰えるどころか今が充実期といった感がある。トップハンデタイの57キロを背負うが、得意舞台なら連勝の期待は大きい。

 エクロジャイトの前走は好位でリズムよく運べたが、直線は切れる脚が使えずに離された4着。現状は2走前のように逃げる形が良さそう。すんなりハナなら粘り込みも。テンカハルの前走は好メンバーの交流重賞で2着。着実に力をつけており、ここも立ち回りひとつでチャンスがある。

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