京都11R・デイリー杯2歳ステークス・G2・馬トク激走馬=カンティアーモ
7月の新潟・芝1800メートルの新馬戦を勝ち上がったエピファネイア産駒。2番手から、残り400メートルでは外から並びかけてきたミッキースターダムにいったん先頭を譲るも、残り100メートルで再び前に出た。勝ち時計の1分46秒4はレコードだった。
アドマイヤベガ産駒の母リビアーモは、オープンのオーロCの勝ち馬。半姉のパルティアーモは(父ワークフォース)は現役時4勝を挙げ、リステッド・メトロポリタンSの2着と一本筋が通った血統だ。
10月12日に外厩・ノーザンファーム天栄から帰厩し、ウッドチップ、坂路をまじえ、抜群の調整。やや力みを感じる走りで、前走後に川田将雅騎手は「まだまだコントロールが難しい」と話していただけに、距離短縮はプラスに出そう。マーカンド騎手との初コンビも楽しみだ。