◆第43回ジャパンC・G1(11月26日、東京・芝2400メートル)=11月21日、美浦トレセン
昨年の最優秀3歳牝馬スターズオンアース(牝4歳、美浦・高柳瑞樹厩舎、父ドゥラメンテ)が、巻き返しへ態勢を整えてきた。予定していた天皇賞・秋を右前脚の異常で回避。ジャパンCに目標を切り替えるも、11月15日の1週前追いきりでは高柳瑞調教師が「まだ体に緩さがある」と本調子ではなかった。
しかし、11月19日に坂路で追われると一気に上昇。11月21日には角馬場から坂路で調整をし、キビキビとした動きを披露した。トレーナーも「週末の動きが良くて1段階上がった感じ。もう1本やれば間に合うと思う。舞台もいいですしね」と自信をのぞかせた。あす11月22日には、レースで騎乗するウィリアム・ビュイック騎手の騎乗で追い切りを行う予定だ。