【ジャパンC】前年覇者のヴェラアズールは着実に上昇 渡辺調教師「迫力が戻ってきました」

坂路単走で仕上げたヴェラアズール
坂路単走で仕上げたヴェラアズール

◆第43回ジャパンC・G1(11月26日、東京競馬場・芝2400メートル)追い切り=11月22日、栗東トレセン

 昨年覇者のヴェラアズール(牡6歳、栗東・渡辺薫彦厩舎、父エイシンフラッシュ)は坂路を単走で追われた。リズム良くピッチを上げていき、ラストを軽く伸ばして53秒7―12秒6。余力十分にゴールを駆け抜けた。

 渡辺調教師は「坂路でサッと。イメージ通りです。前走を使ったことで、迫力が戻ってきました。昨年の出来に近づきつつありますし、ディフェンディングチャンピオンとして恥ずかしくない調整ができています」と、秋初戦の京都大賞典7着からの上積みを強調した。

 東京の芝2400メートルは過去3戦2勝、3着1回と好相性。「昨年のパフォーマンスを見ても、一番合っていると思います。レースはジョッキー(ライアン・ムーア騎手)に一任しています。日本を代表するスーパーホースたちが相手ですが、恥ずかしくない状態で臨めると思います」と力を込めた。

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