【ジャパンC】イクイノックス迫力のラスト1ハロン11秒3 木村調教師「いつも通りの動きでした」

僚馬2頭の間を割って伸びるイクイノックス(中、カメラ・荒牧 徹)
僚馬2頭の間を割って伸びるイクイノックス(中、カメラ・荒牧 徹)

◆第43回ジャパンC・G1(11月26日、東京競馬場・芝2400メートル)追い切り=11月22日、美浦トレセン

 G1出走機会史上最多タイの6連勝に向け、イクイノックス(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎、父キタサンブラック)が躍動した。僚馬サスツルギ(3歳3勝クラス)、カーペンタリア(4歳3勝クラス)との3頭併せ。2頭の真ん中に入るとダイナミックなフォームで両端からのプレシャーをものともせず、余裕の手応えで伸びて5ハロン67秒5―11秒3で併入した。

 前走の天皇賞・秋のレコード勝ちの反動もなく、文句なしの動きを披露した。木村調教師は「いつも通りの動きでした。(天皇賞・秋の)当日、翌日は結構しっかり走ってくれたんだなという体つきでしたが、1日、1週間、10日とだんだんと健康状態は戻ってきているなと感じています。何とかいい状態に持っていけるように残り3日間、しっかり取り組んでいきたい」と気を引き締めた。

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