【ジャパンC】パンサラッサ坂路でラスト11秒8 矢作調教師「ラストの動きも切れがあってよかった」

坂路で最終追いを済ませたパンサラッサ
坂路で最終追いを済ませたパンサラッサ

◆第43回ジャパンC・G1(11月26日、東京競馬場・芝2400メートル)追い切り=11月22日、栗東トレセン

 パンサラッサ(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ロードカナロア)は坂路でしまい重点だったが、力強い伸び脚を見せ、54秒3―11秒8をマークした。19日にはCWコースで6ハロン78秒9―11秒7を出すなど順調に調整を進めている。右前脚のけい靱帯炎からの復帰戦で、ドバイ・ワールドC10着以来8か月ぶりとなるが、矢作調教師は「ぜいたくを言えば、休み明けでもう一本欲しいけど、(今日は)流す程度でしたが、ラストの動きも切れがあって、よかったと思います」とうなずいた。

 圧倒的な先行力のある同馬の参戦で、今年の世界決戦はより盛り上がってきた。「思い切って行かせます。それでバテたら仕方ない」とトレーナーは改めて逃げ宣言。自らの競馬を貫くつもりだ。

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