◆第24回チャンピオンズカップ・G1(12月3日、中京・ダート1800メートル)
26日に行われたジャパンカップは、順当な結果だったとはいえ、ほとんどの馬が実力を出し切った見応えのあるレースだった。フェブラリーSの勝ち馬レモンポップや、5戦5勝のセラフィックコールなど、ダートの強豪が集結したチャンピオンズカップも熱戦を期待したい。
穴に面白いと考えているのがアーテルアストレアだ。前走のJBCレディスクラシック(大井)では3着に敗れたが、あれは開催直前に砂の入れ替えがあり、パワーを要する馬場で持ち前の切れ味がそがれてしまったのが響いた。今回の舞台である、中京のダート1800メートルは5戦4勝と一番得意にしている。
担当の酒井助手も「コーナリングがスムーズですし、左回りだと伸びが違います。もしかしたら、いい勝負ができるかもしれない。楽しみです」と前向き。ぜひ馬券は押さえておきたい一頭だ。