先週のジャパンCでG1・6連勝となったイクイノックス(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎、父キタサンブラック)が現役を引退することが11月30日、分かった。馬主であるシルクホースクラブがホームページで発表した。ジャパンC後に疲労があり、万全の状態で有馬記念・G1(12月24日)へ向かうことが難しいと判断されたため。今後は北海道の社台スタリオンステーションで種牡馬になる予定。
X(旧ツイッター)では「イクイノックス引退」を筆頭に多くの関連ワードがトレンド上位に並んだ。「有馬記念」「種牡馬入り」「ラストラン」「G1・6」「歴代最多総獲得賞金更新のジャパンC」ほか、「最強のまま引退」「イクイノックス有馬」などもトレンド入りした。
フォロワーからは「納得の決断だと思う」「まずは無事に引退という事でホッとしてます」「よい父親になってください」「子供たちに期待します」「最強のまま引退もかっこいいな」「怪物級の走りを今までありがとうございました」などのコメントが寄せられている。
◆イクイノックス 父キタサンブラック、母シャトーブランシュ(父キングヘイロー)。美浦・木村哲也厩舎所属の牡4歳。北海道安平町のノーザンファームの生産。通算10戦8勝(海外1戦1勝含む)。馬主は(有)シルクレーシング。