武豊騎手が京都で黄綬褒章の受章記念セレモニー「本当に光栄です」「一人ではいただけなかった」

セレモニーに臨んだ武豊騎手(カメラ・高橋 由二)
セレモニーに臨んだ武豊騎手(カメラ・高橋 由二)

 令和6年秋の褒章において、黄綬褒章を受章した武豊騎手=栗東・フリー=の受章記念セレモニーが11月23日、京都競馬場のウィナーズサークル行われた。黄綬褒章は業務に精励し、他の模範となるような技術や事績を有する人物に授与され、ジョッキーでは大井の的場文男騎手、JRAの柴田善臣騎手、名古屋の宮下瞳騎手に続く4人目の受章となった。

 武豊騎手「本当に光栄です。ただ、この褒章は一人ではいただけなかった。競馬界、サークル全体がいただいたものだと思っています。(伝達式で天皇陛下にお目にかかり)お声がけいただいて競馬の話もさせていただきました。とにかく緊張しましたが、とても光栄だと思いました。騎手として一生懸命やってきただけで、周りに助けられ、ファンに応援していただいた。こんな名誉な賞をいただいたので、競馬の発展に貢献していければと思います。(ジャパンCに向け)あした大一番があって。今、そこで見たら1番人気になっていたので、ますます緊張してきました(笑い)。みなさんの期待に応えられるように精いっぱい騎乗しますので、応援して下さい」

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