こんにちは、山本です。中2日での登場となりましたが、本日は諸事情により、西宮の自宅から。では、早速パッチパチといきましょう♪
さて、つい先日のこと。紅白歌合戦の出場歌手が発表され、レコード大賞の優秀作品賞が発表されていました。さらに、有名と言われるバンドのメンバー脱退などのニュースも目にしたり…。もう何を言いたいか分かると思いますが、知らん方々が多すぎる! そりゃね、曲を聴けば「あ~、これね」と分かるけど、歌手名だけを見るとサッパリ分からん。昔は2、3回歌を聴いただけで、歌手&曲名はもちろん、カラオケで歌えるほどに飲み込めていたのに…。
結局は昔の想像通りになってきた。このブログを始めた頃、もう15年ほど前か、ワタクシが子供の頃から演歌を聴いていたオトンのようにはならない、いつまでも若いままで! なんて書いたことがあります。確かに昭和のオッサン(あえて、親しみを込めて書いています)的な感じはありませんよ、演歌聴くことなんてないし。ただ、よく聞く曲が平成中期で止まってしまった。ましてや、令和なんてねぇ。そういや、カラオケボックスに行ったなんて、ここ10年で数回ぐらいだもんなぁ。
ということで、久々にマイク持ちに行こうかと思いつつ、そろそろ本題へ。明日は何と言っても京都5Rでしょう。血統馬たちの集まる好カードとなりました。
清水久厩舎でキタサンブラックの弟になるアルマデオロ(牡、父レイデオロ、母シュガーハート)は感冒で取り消した11月10日の新馬から3週スライドする形。とはいえ、引き続き動きはいいです。逆に乗り込めたと思えるほどの仕上がりかな。杉山晴厩舎のヨヒーン(牝、父サートゥルナーリア、母レディイヴァンカ)も筋の通った母系で、セレクトのミリオンホースですよね。
中内田厩舎のマディソンガール(牝、父キズナ、母ヤンキーローズ)はご存じ、リバティアイランドの妹になります。期待が高いゆえでしょう。秋にデビュー予定でしたが、一度成長を促しつつ、ここでようやくGOサインが出ました。「追い切りでは速い時計もマークしています。姉と比べて、完成度という点では及ばないまでも、この馬もいいモノを持っていると思う」と福永助手。当然、偉大な姉と比べてはかわいそうですが、父も現在絶好調のキズナ。期待の高まる初陣と言えます。
そして、友道厩舎からはショウヘイ(牡、父サートゥルナーリア、父オーロトラジェ)です。この馬の話を聞くたびに、友道調教師から「うちの大谷翔平は行儀がよくない」と笑顔で何度聞いたことか。確かに気性は幼いようです。ただ、動きに関するジャッジは聞くたびに上がっていった印象を受けますね。「水準以上。走り出せば、気性も問題ない。追ってからも、しっかりと反応してくれるからね」。1週前に調教に騎乗したCデムーロJもいい感触を持ったようで、十分に態勢が整ったデビュー戦と言えるのではないでしょうか。
その友道厩舎には1勝馬で、今後の動向が気になっている充電中の馬がいっぱいいるワケで、その馬たちについて聞いてきました。まだ、正式決定ではないので、その辺は先走りしないようにお願いします。逃げの手に出た2戦目を圧勝したパーティハーン(牡、父Wootton Bassett)ですが、京成杯での復帰を思い描いているようです。この馬に関しては「体が緩い」を繰り返していたトレーナーですが、「でも、前走は強い勝ち方だったからね」とひとまず重賞挑戦を視野に入れています。
10月の新馬を勝ったサトノブリジャール(牡、父エピファネイア)は若駒Sでの復帰を視野に入れています。デビューVを飾ったものの、まだまだ幼いということで放牧。ただ、何度か「牡馬はこの馬がどうなるか」と口にしていますし、期待を持っている印象です。そうそう、まだ未勝利なんですが、中京での2戦目で2着後、放牧に出ていたバズアップビート(牡、父エピファネイア)も栗東に帰厩。年内のレースを目標に復帰するようですが、この馬は陣営の評価が非常に高い存在。復帰が楽しみです。
最後に個人的には最も聞きたかったアルテミスS後に放牧に出ているカムニャック(牝、父ブラックタイド)。こちらはエルフィンSでの復帰を視野に考えているようです。とにかく、この馬に関しては新馬の頃の状態が戻っているか、というのが非常に大事。栗東に戻った時、トレーナーにどんな状態なのか聞きたいと思っています。個人的には、もっと走る馬だと思っていますので。ちなみにPOGドラフトつながりで、ワタクシが上位指名したジュントミー(牝、父ドゥラメンテ、母ジュントップヒトミ)は年明けあたりに使えれば、とのこと。牝馬はやっぱり難しいけど、しっかりと態勢を整えた初陣を気長に待ちます。
最後は杉山晴厩舎。京都2歳Sで2着だったジョバンニ(牡、父エピファネイア)は今後、状態を見ながら、ホープフルSも含めた選択肢の中で次走を決定していくとのことです。あと、福島2歳Sで2着だったヴァージル(牡、父ビッグアーサー)は自己条件で確実に。東京スポーツ杯2歳Sで2着だったサトノシャイニング(牡、父キズナ)の次戦は年明けになりそうです。
では、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。
京都3R・3メイケイレイン(前走は3着以下に大差。実に長く脚を使い、砂適性は高い。強敵不在の今回は順当V)
続いては馬券王への道 延長戦をどうぞ。
京都8R・2ウインドワンピース(前走は外枠に泣いた。ここは器用に立ち回れる枠。中央でも)
中京4R・8タケノリッチ(前走が好内容。芝の短距離に適性あり。さらに前進)
中京12R・1シルキーガール(いいメンバーだが、「成長しているし、面白いと思う」と意気込む岩田康Jに乗る)
今日はここまで、また明日です。ではでは