なぜだか引退レースで思い浮かべるのは、地方・大井の宮浦正行元騎手のラストラン。現地で見届けたこともあるが、2番人気でもきっちりと勝ったのは強烈な印象に残っている。今週の余暇に船橋競馬に出かけたが、今週で引退とは思えない森泰斗騎手の活躍ぶりに不思議な感覚になった。もったいない気はするが、これも“引き際の美学”か。
【中山11R・ステイヤーズステークス】メイショウブレゲの前走は、内枠が裏目に出た。距離延長は歓迎。ベテラン・酒井騎手が元気いっぱいに追う。馬単(7)⇄(3)(4)(11)(1)(6)(14)。