【京都11R・チャレンジカップ】長期休養明けの実績馬もいるが、ここは3歳馬の◎ダノンエアズロックを買いたい。前走の毎日王冠では追われてからの反応が鈍く、エンジンがかかったのはゴール手前。休み明けでもあり、能力をフルに発揮できていなかった。それでも0秒3差の6着なら、力を示したと言える。
放牧を挟んで調整し、21日には今回が初コンビとなるムーア騎手が乗って美浦・Wコースで5ハロン66秒1―11秒4。鞍上が感触を確かめたことは大きい。思い返すと、22年のセレクトセールで4億5000万円の高値がついた逸材。まだそれに見合うほどの活躍はできていないが、晩成のモーリス産駒でまだまだこれから。ここで年長馬を一蹴して次のステージへ。
アルビージャは前走のオールカマーで5着だが、しまいの伸びが目立っていた。あの走りならここでも通用する。エピファニーは昨年の4着馬。当時よりも力をつけてきた。今回も栗東に滞在して、仕上がりは良好だ。ブランクは長いが、坂路での動きがいいセイウンハーデスは押さえたい。