【中京9R・こうやまき賞】カラマティアノスがゴール前で差し切り 川田将雅騎手「これも次につながるレースだと思います」

川田騎手騎乗のカラマティアノスがゴール前でワースを差し切る(カメラ・高橋 由二)
川田騎手騎乗のカラマティアノスがゴール前でワースを差し切る(カメラ・高橋 由二)

 12月1日の中京9R・こうやまき賞・2歳1勝クラス(芝1600メートル=7頭立て)は、2番人気のカラマティアノス(牡、美浦・奥村武厩舎、父レイデオロ)が制した。勝ち時計は1分35秒1(良)。

 道中はインの後方寄り。直線に入ると川田将雅騎手の鼓舞に応え、長く脚を使った。ゴール前で、抜け出していたワース(松山弘平騎手)をとらえ、首差でゴールした。

 川田騎手は「体も幼く、課題は多いですが、そのぶん伸びしろがあると言えるので、これも次につながるレースだと思います」と評価。奥村武調教師は「自分のバランスで走れているわけではありませんが、ジョッキーの工夫でもってこられました。マイラーというわけではありませんし、もう少し色々なことを覚えて、距離を延ばしていければ」と今後を見据えた。

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