◆第25回チャンピオンズC・G1(12月1日、中京・ダート1800メートル、良)
下半期のダート王決定戦はG1級覇者5頭を含む16頭立てで争われ、2番人気で川田将雅騎手騎乗のウィルソンテソーロ(牡5歳、美浦・小手川準厩舎、父キタサンブラック)は中団からレースを進め、直線外から逃げ粘るレモンポップを一完歩ごとに追い詰めたが、惜しくも2着。前走のJBCクラシックに続くG1級競走2連勝はならなかった。川田騎手は19年クリソベリルに続く2勝目、小手川調教師は開業5年目のJRA重賞初勝利が懸かっていたが、届かなかった。
勝ったのは、1番人気のレモンポップ(坂井瑠星騎手)。勝ち時計は、1分50秒1。 3着は9番人気のドゥラエレーデ(ライアン・ムーア騎手)だった。