12月1日の京都メイン、11R・ギャラクシーS(3歳上オープン、ダート1400メートル=シゲルホサヤク競走除外で15頭立て)は、3番人気のアルファマム(牝5歳、栗東・佐々木晶三厩舎、父マジェスティックウォリアー)が勝利し、2023年の霜月S以来となるオープン3勝目を挙げた。勝ち時計は1分24秒0(良)。
道中は最後方に控えてじっと我慢。4角で外に出されるとためていた脚を解放した。鞍上のゴーサインに瞬時に応え、一気にトップギアへ。上がり最速35秒0の末脚がうなりを上げ、こん身の大外一気で最後方から14頭を抜き去った。
北村友一騎手は「馬がすごいです! 大外を回ってよく伸びてくれました。届いて良かったです」と笑顔で振り返った。
佐々木調教師は「ラムジェットの新馬戦かと思った。いつも(ラストは)きっちりくるけど、今日はびっくりしたね。北村(友)に合ってるんだろうね。驚いたよ」と感心しきり。「次は根岸S(2025年2月2日、東京競馬場・ダート1400メートル)で勝負したいね」と次走の目標を挙げた。