武豊騎手がホープフルS・G1(12月28日、中山競馬場・芝2000メートル)でヤマニンブークリエ(牡2歳、栗東・松永幹夫厩舎、父キタサンブラック)に騎乗することが12月6日、分かった。管理する松永幹調教師が明らかにした。
同馬は10月20日の新馬を勝った後、続く黄菊賞で2着。現在は放牧に出されているが、この日栗東に帰厩した。
武豊騎手は2021年にドウデュースで朝日杯FSを勝ち、JRA平地G1完全制覇まで「マジック1」としたが、その後のホープフルSでは21年アスクワイルドモア(10着)、22年セレンディピティ(8着)、23年センチュリボンド(14着)と敗れている。達成となれば当然、前人未到の大偉業となる。