【中京5R・2歳新馬】トゥロンが好位差しで初陣飾る 西村淳也騎手「いい勝ち方ができました」

トゥロン(右)がデビュー勝ち(カメラ・豊田 秀一) 
トゥロン(右)がデビュー勝ち(カメラ・豊田 秀一) 

 12月7日の中京5R・2歳新馬(ダート1400メートル=16頭立て)は、4番人気のトゥロン(牝、栗東・佐々木晶三厩舎、父ナダル)が、好位から差し切って初陣を飾った。勝ち時計は1分25秒2(良)。

 出負けしたが、押して行って好位へ。砂をかぶっても我慢が利いてていた。直線で少し外に持ち出し、外のゲイルライダー(2着、高杉吏麒騎手)に前に出られるシーンもあったが、残り100メートルで差し返して首差だけ抜かせなかった。

 西村淳也騎手は「いい勝ち方ができました。このまま順調に行ってほしいです」と笑顔が弾けた。今年4月の兵庫チャンピオンシップ・Jpn2を勝ったエートラックスの半妹にあたる。

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