【中日新聞杯】デシエルトが逃げ切り重賞初制覇 岩田康誠騎手「自分の形で運べたし、馬場も味方」

デシエルトと岩田康誠騎手(カメラ・豊田 秀一)
デシエルトと岩田康誠騎手(カメラ・豊田 秀一)
デシエルト
デシエルト

◆第60回中日新聞杯・G3(12月7日、中京競馬場・芝2000メートル、良)

 師走の芝中距離ハンデ重賞は3歳以上の18頭によって争われ、岩田康誠騎手が騎乗した3番人気のデシエルト(牡5歳、栗東・安田翔伍厩舎、父ドレフォン)が逃げ切り、前走のアンドロメダSからの連勝で重賞初制覇を飾った。岩田康騎手は今年の札幌記念(ノースブリッジ)以来、安田調教師は今年の北九州記念(ピューロマジック)以来のタイトルとなった。勝ちタイムは1分58秒4。

 2馬身差の2着に1番人気のロードデルレイ(西村淳也騎手)、さらに頭差の3着に6番人気のマテンロウレオ(横山典弘騎手)が入った。

 岩田康誠騎手(デシエルト=1着)「元気でしたね。自分の形で運べたし、馬場も味方しました。まあまあのペースというのは分かっていたけど、コントロールがききませんでした。もう少し1~2角で物見してほしい。きょうはスタッフがつくってくれて勝ったと思います」

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