【中山11R・ターコイズステークス】◎ミアネーロから入る。前走の秋華賞は6着に終わったが、初の関西圏でのレースで、スタートで隣の馬と接触する場面もありながら気持ちを切らさず走れたのは収穫。デビュー時から精神面が課題だった馬だが、2走前の紫苑Sに続き、ひと夏を越してメンタル面が成長しているのは確認できた。
前走後はいったん放牧に出て11月中旬から美浦トレセンで乗り込みを再開。美浦・Wコースでは2週前に5ハロン67秒5の自己ベストをマーク。今週も単走馬なりで楽々と先着と一連の動きから仕上がりに不安はない。
中山は新馬V、フラワーC制覇、G2・2着と好相性のコース。心身で充実してきた今なら久々のマイルも問題なくこなせるとみて中心に推す。
アルジーヌは重賞初挑戦だった2走前のクイーンSで0秒1差(3着)と好走し、前走のリステッドは快勝。キャリア10戦すべて5着以内とまだ底をみせておらず、相手筆頭の評価。ドゥアイズはマイルG1〈3〉〈5〉〈4〉着。牝馬同士のG3なら力は上位だ。