こんにちは、山本です。本日は京都競馬場からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、京都へ行く時も、栗東へ行く時も、西宮インターから高速道路を使います。大体、毎週1往復。京都に土、日連チャンで行く時には3往復ですか。結構、頻繁に使っていますよね。
恐らく、大分県に高速道路が通ったのって、小学生低学年の頃だったと思うんですよ。当時は「高速」っていう響きにひかれましたよね。とはいえ、実際は自宅から離れたところにあったので、乗る機会はほとんどなかったんです。だから、たまに乗る時は何か妙にワクワクしたもの。特に、昔の車って100キロを超えると「キンコンキンコン」というチャイムみたいな音が鳴っていて、その音に「すげー」と驚いていた(今から考えると100キロオーバー、ダメなんですが…)。
前にも新幹線で同じようなことを書いたと思うんですけど、結局は本当に昭和の大分って色々なモノがなかったんですよ。で、物心ついたあたりに「初対面」というものが多かったぶん、新鮮な気持ちを味わった記憶が妙に残っている。今では当たり前になっていることが当たり前じゃなかったんですよねぇ、当時は。まっ、初心に帰るみたいで、ありがたい経験なのかな。
ということで、そろそろ本題へ。今日も明日の競馬を中心に見ていきましょう。
明日は京都4Rに登場しますね。世界のオオタニ、じゃなくて、友道厩舎のショウヘイ(牡、父サートゥルナーリア)です。初戦は後続に5馬身差つけての2着ということで、相手が悪かったということに尽きるでしょう。「競馬場では思ったより落ち着きがあったし、自分の競馬は出せたと思う」と友道調教師。そう、レース前はテンションをすごく気にしていたんですが、当日に大きな影響を及ぼすことがなかったというのは収穫。今回は中1週でどうかというのはありますが、ここは順当Vを決めてほしいものです。
友道厩舎は続く5Rで良血馬のクラヴァンス(牡、父ロードカナロア)もスタンバイしています。母は秋華賞、ドバイ・ターフを勝っているヴィブロス。正直、こちらは調教では動きがまだ地味なんですが、全兄のヴィンセドリスに比べると馬体は小柄だというんですよね。「そのぶん、素軽い動きができています。CWコースでは動き切れないけど、軽い芝の実戦でいいんじゃないかなと思っています」と友道師は分析。馬自体はいいモノを持っているような雰囲気なので、変わり身に期待したいところです。
来週以降もデビュー予定の2歳馬が控えていますが、来週の京都芝マイルのリーティアコナル(牡、父Kingman、母Fahan Mura)は「まだ芯はないけど、追い出すとギアが上がるみたい。乗り手も『走ると思う』とのことだったし、向こうの馬のようなムキムキな感じもない」とのことで感触はよかったですよ。さらに28日の京都芝2000メートルを予定しているロックエンジェル(牡、父エピファネイア、母アドマイヤパンドラ)も「今週、初めてにしてはいい時計が出ていた」と期待を高めているようでした。
ちょっと、脇道にそれて、POG情報を。ホープフルSに出走予定のクロワデュノール(牡、父キタサンブラック)が栗東で調整を続けています。東京スポーツ杯2歳Sは中間の気配が今ひとつで、そのことは斉藤崇調教師も認めていたんですよね。だから、今回も気になっていたんです。今週の木曜に、少しだけ斉藤崇調教師に話を聞きました。すると、今回は前走時と違った。「今週もしっかり動けていましたよ」と笑顔だったんです。今回はかなり順調に調整が進んでいるんじゃないか、という感じを受けました。今年も豪華メンバーが集まりそうな暮れの大一番ですが、主役はこの馬なんじゃないかな。
その前に明日は朝日杯FSです。こちらの主役はアルテヴェローチェ(牡、父モーリス)ですかね。今週の最終追いは前の馬を追いかける時も気負いなく、実にスムーズな身のこなし。「ちょうどいい」と須貝師も納得の表情でした。ここ目標に仕上げに狂いはなさそうですね。この馬、デビュー前からかなり期待されていたんですが、順調にG1までたどり着いた感じです。あと、明らかに一戦ごとに動きが良くなっている矢作厩舎のタイセイカレント(牡、父モーリス)も取材の感触がいい。あとは、大外枠への対応ですよね。ワタクシの本命はアドマイヤズーム(牡、父モーリス)。理由は紙面を見ていただければと思いますが、今まで書いた馬、すべてモーリス産駒やった…。
ということで、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。
中京10R・3ジュンツバメガエシ(ここ2回は稍重の馬場にも泣いた。今回は良馬場見込みで、相手関係も恵まれた感じ)
続いては馬券王への道 延長戦をどうぞ。
中京8R・6スマートジェイナ(良血馬。前走はダートが敗因。「立て直して、動きがすごくいい」と山口助手も手応えです)
中京11R・6サクセスローレル(ここは大穴狙い。左回りの7ハロン戦で、中間の気配も実にいい)
京都7R・5フェゲフォイア(ここは前が流れるか。ためてどこまで。追い続けています)
京都10R・12ハギノモーリス(岩田康Jが「ダートは悪くなかった」と。仕上がり良好)
今日はここまで、また次回です。ではでは