【クイーンカップ展望】世代牝馬トップクラスの実績ショウナンザナドゥ賞金加算なるか

クイーンカップの登録馬。※騎手は想定
クイーンカップの登録馬。※騎手は想定

 第60回クイーンカップ・G3は2月15日、東京競馬場の芝1600メートルで行われる。

 ショウナンザナドゥ(牝3歳、栗東・松下武士厩舎、父キズナ)はデビューから一貫してマイルを使われ、2走前のアルテミスS・G3が3着。前走の阪神JF・G1は4着の実績。同世代の牝馬ではトップクラスの結果を残しており、今年初戦の重賞でしっかり賞金を加算して牝馬クラシックに向かいたい。

 エンブロイダリー(牝3歳、美浦・森一誠厩舎、父アドマイヤマーズ)は3代母が名牝ビワハイジで、近親にブエナビスタなどがいる優秀な母系の一族。跳びが大きいので引き続き広い東京で走れるのはプラス。全4戦で上がり最速と直線が長いコースも魅力だ。

 マディソンガール(牝3歳、栗東・中内田充正厩舎、父キズナ)は3冠牝馬リバティアイランドの半妹。まだキャリア1戦だがポテンシャルは高く、上位争いに加わってくる

 ロンドボス(牝3歳、栗東・藤原英昭厩舎、父モーリス)は今回と同じ東京のマイル戦で1、3着とコース実績があるのが強みだ。

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