【京都記念】昨年の2冠牝馬が京都記念からブエナビスタら歩んだ名牝ロード

25年の始動戦を迎えるチェルヴィニア
25年の始動戦を迎えるチェルヴィニア

◆第118回京都記念・G2(2月16日、京都・芝2200メートル)

 第118回京都記念・G2(16日、京都)で昨年の2冠牝馬のチェルヴィニアが、25年の始動戦を迎える。昨年はオークス、秋華賞を制覇。初めて年長馬が相手となったジャパンCは4着に終わったが、「スローのヨーイドンで全く良さが出なかった。あの展開であれだけ走れたのは正直驚いたし、地力が上がっていると思った」と太田助手。陣営に悲観の色はなく、順調に調整が進められた。

 1週前は美浦・Wコースで6ハロン80秒8―12秒1。太田助手は「背も少し伸びて馬体はボリューム感が出てきた。大きく動かした後のリアクションはこちらが望んだもの」と手応えを感じていた。

 過去にはブエナビスタ(10年)、クロノジェネシス(20年)、ラヴズオンリーユー(21年)が、京都記念を制して名牝への道を駆け上がった歴史もある。すでにドバイ・シーマクラシック・G1(4月5日、メイダン競馬場)への招待を受諾済み。好スタートを決め、さらなる高みを目指す。

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