きょう11日は船橋競馬場でクイーン賞・Jpn3が行われます。1頭取り消しして7頭立ての少頭数ですが、実力馬がそろっています。
川島一厩舎は15年のこのレースにノットオーソリティで参戦して3着。この時のメンバーは強力で、1着はフローラSで2着があるディアマイダーリン。2着は前年の優勝馬トロワボヌール。この強敵に首+3/4馬身差に迫りました。残念ではありましたが、僅差の勝負をした馬を褒めてあげたいと思った一戦でしたね。
今年はうちの厩舎からの参戦はありませんが、いずれ挑戦のチャンスが巡ってきそうな馬はいます。
まず、プラウドフレール。昨年の東京2歳優駿牝馬を制し、24年のNARグランプリ2歳最優秀牝馬に選ばれました。その授賞式が3日に都内のホテルで行われ、小島俊治オーナーとともに表彰を受けました。馬主歴の長い方で、12年の東京湾Cを制したスカイインテンスなどもオーナーの馬です。そんなオーナーに重賞制覇をプレゼントできたのはうれしかったですね。現在、ユングフラウ賞(24日、浦和)に向けて順調に調整されています。そこから桜花賞(3月20日、浦和)へと進む予定です。お姉ちゃんのミスカッレーラは、関東オークスに参戦し2着でしたからね。頑張ってほしいです。
ミスカッレーラの次走は未定ですが、鋭意調整中です。出走が決まったら、またお知らせしますね。応援してあげてください。(船橋所属調教師)