【チューリップ賞】田口貫太騎手、師匠の管理馬で自身初のクラシック参戦へ「いい結果を出せれば」

田口貫太騎手
田口貫太騎手

◆第32回チューリップ賞・G2(3月2日、阪神・芝1600メートル=3着馬までに桜花賞への優先出走権)

 師匠の管理馬で自身初のクラシック参戦へ。第32回チューリップ賞・G2(2日、阪神=3着馬までに桜花賞の優先出走権)で、田口貫太騎手(21)=栗東・大橋厩舎、写真=と、メイショウタマユラが桜花賞の権利取りに挑む。昨年のマイルCSには、自厩舎のニホンピロキーフ(8着)で参戦。「厩舎に活気も出ましたし、自厩舎の馬でG1に出たい気持ちは強い。いい結果を出せれば」と闘志を燃やした。

 パートナーは、昨年11月のデビュー勝ち以来の実戦。可能な限り調教に騎乗し、コンタクトを深めてきた。「1週前は物足りない感じでしたが、今週は動けていた」と上昇ムードを感じ取る。「新馬戦はいい内容だった。(調教の)ウッドよりも芝でいい走りができた」と評価する一方で、デビュー2戦目での重賞初挑戦。「そんなに甘くない」と厳しい戦いは覚悟の上。ノルマ突破へ、全能力を引き出すだけだ。

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