【昇竜S・山下の特注馬】末脚が魅力のペイシャケイプに期待 永島まなみ騎手「もっと上に行ける馬と感じています」

ペイシャケイプ
ペイシャケイプ

◆昇竜S(3月16日、中京・ダート1400メートル、3歳オープン)

 新馬戦の時から動きの良さが目立っていたペイシャケイプ(牡3歳、栗東・高橋康之厩舎、父シャンハイボビー)。初勝利は3戦目の未勝利戦だったが、上がり3ハロン35秒9の末脚で一気に抜け出した。

 前走の1勝クラスでも、直線だけの競馬で2連勝を飾った。ここも35秒5の鋭い末脚で、この決め手ならオープンでもと思わせる。「ハミを換えたり、いろいろ工夫したことが結果に出ていると思います。もっと上に行ける馬だと感じています」と永島まなみ騎手も手応えは十分だ。

 この中間も競馬開催日を含め、毎日のように永島騎手が調教で手綱を執っている。なかなかの好メンバーがそろったが、オープンのペースの方が末脚がより生かせる展開になりそう。3連勝に期待したい。

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