【中山11R・千葉S】ボナンザが激戦を制してオープン初勝利 三浦皇成騎手「スプリント界でもっと上を目指していける」

千葉Sを制したボナンザ(左)(カメラ・荒牧 徹)
千葉Sを制したボナンザ(左)(カメラ・荒牧 徹)

 3月23日の中山11R・千葉S(4歳上オープン、ダート1200メートル=16頭立て)は、6番人気のボナンザ(牡5歳、栗東・庄野靖志厩舎、父シニスターミニスター)が、最後の直線で力強く抜け出してオープン入りから4戦目で待望の初勝利を挙げた。勝ちタイムは1分10秒0(良)。

 好スタートから5番手に構えると絶好の手応えで3コーナー過ぎから進出を開始。4コーナーでは先団を射程圏に入れると、急坂の上りで抜け出し、1馬身1/4差をつけてゴール板を駆け抜けた。

ボナンザ騎乗で勝利し、ファンにサインをする三浦皇成騎手(カメラ・荒牧 徹)
ボナンザ騎乗で勝利し、ファンにサインをする三浦皇成騎手(カメラ・荒牧 徹)

 三浦皇成騎手は「状態はいいと聞いていましたが、返し馬でも想像以上に状態の良さが伝わってきました。これならあとは久々の芝スタートだけうまく体を使えればなと思いましたが、終始いい走りをしてくれて3コーナー過ぎから勝負をかけにいった時の反応も良かったですし、速い時計でしっかりまとめてくれたので着差以上の内容だったと思います。ダートのスプリント界でもっと上を目指していける馬だと思っています」と喜びを表した。

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