
こんにちは、山本です。今日は栗東からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、今日は「お知らせ」です。競馬の情報だけでなく、毎度毎度軽い「前振り」にお付き合いいただいている当ブログですが、今週の更新分、恐らくここから4日分は「前振り」を省略とさせていただきたいと思います。珍しく、単純に忙しい。ただ、それだけでございます。そのぶん、2歳馬の情報を書いていきますので、ご勘弁を。
さて、まずは3歳馬の話題。須貝厩舎でシンザン記念2着以来、休養していたアルテヴェローチェ(牡、父モーリス)は佐々木JとのコンビでチャーチルダウンズCへ向かうことになりました。あと、個人的に注目しているリアライズオーラム(牡、父オルフェーヴル)は来週のアザレア賞に佐々木Jで出走。ゆきやなぎ賞で10着だったキングメーカー(牡、父スワーヴリチャード)は「距離が長かった」(須貝調教師)とのことで、京都のあやめ賞で巻き返しを狙います。ウィルサヴァイブ(牝、父アルアイン)はひと息入れることになりそう。
あと、池江厩舎で若葉S3着だったミッキーゴールド(牡、父リアルスティール)は春に無理をせず、秋に備えての休養に入るようです。
ここからは2歳馬情報。今日は現3歳世代でも活躍が光る上村厩舎について書きたいと思います。面白そうな馬が多かったですよ。
まずは上村調教師が第一声から「期待しています」と歯切れがよかったのがラマンサニステルの23(牡、父コントレイル)です。この馬、お母さんはウルグアイのチャンピオンホースなんですよね。馬主は辻子依旦さん。「サイズはいい感じ。馬が軽くて、柔らかそう。本当に期待の1頭。クラシックに乗せていきたいですね」と力が入ります。母系から距離の融通も利きそうですが、何せ未知の血統。この特徴を聞く限り、父を強く受け継いでいるのかなと思いますが、いずれにせよ注目していきたいです。
続いてはグレースジェンヌ(牝、父モーリス、母モルガナイト)ですね。オーナーは福盛訓之さん。兄にブラックスピネルがいる血統で、セレクト当歳セールでは5200万円がつきました。「立派な馬体をしていますし、牝馬でもいいと思います。(セレクトで)僕が選んだ馬。全体的なバランスが良かったし、今も何度も見にいっていますけど、いい成長をしています」と楽しみにしているようです。血統的にはマイルから1800メートルあたりの見立て。あとは栗東に入れてからの様子を見つつ、適性を見極めそうです。
続いてはアルペングロー(牡、父オルフェーヴル、母レオパルディナ)です。馬主はキャロット。お母さんは小倉2歳Sで2着に入りましたね。「オルフェーヴルらしいオルフェーヴルなのかな。進み的にはこれから乗り込んでいくという段階ですけど、面白そうな雰囲気を持っています」。血統的には短距離なのかなと思っていましたが、トレーナーの見立てでは「見た感じでは中距離ぐらいです」とのこと。そんな距離適性も含め、今後が楽しみです。
最後はちょっと変化球。Shamrock Roseの23(牡、父Curlin)です。お母さんはBCフィリー&メアスプリントの勝ち馬なんですよね。今は日本に来ておらず、5月あたりに来日予定とのこと。「まだ映像でしか見てないけど、いい馬です。雰囲気のある馬体。馬っぷりは本当にいいです」とのことで、適性に関しては乗ってから見ていきたいとのことでした。
今日はここまで、また明日です。ではでは