【東京スプリント】サンライズホークは3戦連続の交流重賞2着 首差の惜敗にMデムーロ騎手「枠順が内すぎて…」

サンライズホーク(右)は首差の2着
サンライズホーク(右)は首差の2着

◆第36回東京スプリント・Jpn3(4月16日、大井競馬場・ダート1200メートル、稍重)

 砂の快足馬15頭(JRA5、南関東10)が参戦したJpn3は、4番人気でジョアン・モレイラ騎手が騎乗したエートラックス(牡4歳、栗東・宮本博厩舎、父ニューイヤーズデイ)が、2番手から抜け出して交流重賞2勝目を飾った。勝ちタイムは1分11秒3。

 昨年の兵庫チャンピオンシップ以来1年ぶりの勝利で、当時以来となるモレイラ騎手とのコンビだった。短期免許で来日中の同騎手は今春、JRAで高松宮記念(サトノレーヴ)、先週の桜花賞(エンブロイダリー)のG1・2勝を含む重賞3勝を挙げており、地方で巧みな手腕を見せつけた。

 2着は2番人気でJRAのサンライズホーク(ミルコ・デムーロ騎手)、3着は5番人気で浦和のエンテレケイア(吉原寛人騎手)が入った。単勝1番人気のガビーズシスター(クリストフ・ルメール騎手)は直線で伸びを欠いて5着。3連単は3万3540円となった。

 Mデムーロ騎手(サンライズホーク=2着)「久しぶりの1200メートルだったけど全然問題なかった。ただ枠順が内すぎて、4角でスムーズではなかった。それでもよく頑張ってくれた」

 吉原寛人騎手(エンテレケイア=3着)「よく行ききってくれて、この馬らしい、しぶとい脚は使ってくれた。右回りだと外にもたれて追いづらく、そのあたりが課題にはなる。休み明けで体は減っていたが、しっかり動ける体にはなっていた」

 御神本訓史騎手(イグザルト=4着)「いい競馬はしたけど、馬場が軽すぎた。出して行ったぶん、少しためが利かなかったし、脚抜きも良すぎた。1200メートルでも対応はできる」

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