こんにちは、山本です。今日も栗東からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、先日のこと。なぜか、中学高校の頃に習ったサイン・コサイン・タンジェント＝三角関数の話になりました。それぞれの出し方の公式すら忘れているワタクシなんて論外なんですけど、そもそも三角関数って何だっけという話で、こんな話題になると微分積分なんて話になったりする。嫌々ですが、学校で授業を受けていたはずなのに全く頭に残っていない。そもそも、最近悲しいのが昔、大好きだった日本史などの知識も随分となくなっていること。歴史小説など今も読んでいるんですが、自分の好きな時代のことが多いから、情報が偏っているんですよ。
これ、何でだろうと考えていると、同級生でも子供がいる人は家で教えたりするのか、昔習ったことを覚えていたりする。けど、ワタクシみたいに子供がいないと、小学校や中学校の教科書に触れることなんてないですからね。だから、もう３０年以上も学校で習うことに触れていない。そりゃ、忘れますわな。何度か書いているけど、三角関数や微分積分を知らなくても人生困ったことはないし、一応こんなに元気に生きてます。自己中心的に考えると、情報の取捨は大事ってことですよ。
ということで、そろそろ本題へ。今日も栗東からの情報を中心にお伝えしましょう。
今日は３頭のコントレイル産駒が栗東に入っていました。まずは以前の更新で書いた中竹厩舎のルミエールヴェリテの２３（牡、父コントレイル）。上村厩舎で馬主がエムズレーシングのウィズクィーン（牝、父コントレイル、母サンデージュピター）。そして、福永厩舎でビッグシーザーなどの下になるビッグヒーロー（牡、父コントレイル、母アンナペレンナ）です。兄にビッグシーザーやビッグドリームがいます。「格好いい馬やで」と福永調教師も兄同様、スピードを生かす路線で期待していましたね。
さて、ＰＯＧ情報は武英厩舎中心でいきましょう。この流れで取り上げたいのはクルサール（牝、父コントレイル、母オペラデイム）です。姉にチカミリオンがいます。馬主はモンレーヴ。武英調教師は「運動神経がよさそうな女の子。ディープっぽい感じです。芝のイメージ。育成は順調にきています」と説明します。そんなに早めに動かすタイプでもなさそうですが、軽さのある牝馬というところで、楽しみな面はありますよね。
続いてはヤマカツマリリンの２３（牡、父サートゥルナーリア）ですね。馬主は「ペプチド」の沼川一彦さん。兄に重賞勝ち馬のヤマカツエースがいます。セレクショセンセールで２２００万円。セリの前から注目していたそうなんですが、「当日に馬が落ちていて、思っていた額の半額ほどで買っていただいた馬ですけど、育成に入ってからはみるみる良くなった。お兄ちゃんがヤマカツエースでもありますし、走りそうだなと思います」とトレーナーは笑顔で振り返ります。こういうのもタイミング。順調にきているようで、何よりです。
続いてはクリーミーボイスの２３（牝、父キタサンブラック）ですね。馬主は奥裕嗣さん。祖母アルーリングボイスがいます。「すごくいいですよ。すごく線の細い、きれいな馬。セリで『キタサンを買うならこういう成長力のありそうな馬ですね』と言っていたら、移動してから見る見るよくなって、育成の評価は随分と高いです」。このお父さんの産駒らしく、成長力を秘めてそうな雰囲気。体の雰囲気を聞いている限り、父のよさも受け継いでいるような感じですからね。
母に米Ｇ１馬を持つのはラヴィニール（牝、父キズナ、母シンプリーラヴィシング）です。馬主はサンデーＲ。「個人的にすごく好きな馬です。うちの厩舎がキズナの馬がほとんどオープンに行っていると思うし、相性がすごくいい。（体は）ちょっと、まだ小さいかなという感じですかね」。とはいえ、早期からの始動も選択肢には入っているとのことで、成長を見ながら、始動を考えることになりそうです。
最後に先日、初子が生まれたことが話題になったメイケイエールの流れでメイケイシャイン（牡、父ミッキーアイル、母インテリジェンス）を。セレクト１歳セールで２２００万円がつきました。「育成先のファンタストさんは間違いなく走ると言っています。セリで馬がすごく良くて、ちょっと牡馬なのでエールと違うタイプですが、体高や馬の歩いている雰囲気などは似ているところがあります。（エールより）もっと筋肉がついた感じですかね」とのこと。芝やダートなどを含めて、適性を探るのはこれからでしょうが、楽しみにしている一頭でしたよ。
今日はここまで、また明日です。ではでは
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