
第8回ブリリアントC・S3は4月17日、大井競馬場で古馬9頭が1800メートルを争った。直線に向いてから早めに先頭に立った1番人気で吉原寛人騎手と初コンビのキングストンボーイ(セン7歳、大井・渡辺和雄厩舎、父ドゥラメンテ)が、4馬身差をつけてV。24年勝島王冠・S2、25年報知グランプリC・S3に続く重賞3連勝を飾った。1、2着馬に大井記念・S1(5月21日・大井、2000メートル)への優先出走権が与えられた。勝ち時計は1分51秒6(良)
2着に5番人気のリベイクフルシティ(丹内祐次騎手)、3着にグリューヴルム(矢野貴之騎手)が続き、3連単3万2780円となった。
吉原寛人騎手(キングストンボーイ=1着)「乗りやすい馬。追っての反応はピカイチ。ためたぶん、しっかり伸びた。エンジンが違う」
渡辺和雄調教師(キングストンボーイ=1着)「頭数の割にペースが流れてくれたので、うまく外めの位置を取れて、安心して見ていた。無事にいけば大井記念に向かいたい」