【皐月賞】ピコチャンブラックは仕上がり万全 上原佑調教師「あとは脩さんとピコチャンの世界」

ピコチャンブラック(馬上は石橋脩騎手、カメラ・荒牧 徹)
ピコチャンブラック(馬上は石橋脩騎手、カメラ・荒牧 徹)

◆第85回皐月賞・G1(4月20日、中山競馬場・芝2000メートル)=4月19日、美浦トレセン

 スプリングSの覇者ピコチャンブラック(牡3歳、美浦・上原佑紀厩舎、父キタサンブラック)は、ダートコースを軽めのキャンターで流し調整を完了。追い切り後も落ち着きは保たれており、たぐいまれな身体能力を発揮する準備は整っている。

 上原佑調教師は「馬もリラックスしているし、カイ食いも問題ない。スタートを切っちゃえば、あとは(石橋)脩さんとピコチャンの世界ですから。人馬を信頼しています。戦う準備はしてきました」とまっすぐ前を見つめていた。

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