
◆第85回皐月賞・G1(4月20日、中山競馬場・芝2000メートル)=4月19日、美浦トレセン
京成杯の覇者ニシノエージェント(牡3歳、美浦・千葉直人厩舎、父イスラボニータ)は、坂路を66秒9―15秒4で駆け上がり最終調整を完了した。スピード感にあふれた動きで、絶好調は疑いようがない。
大下内助手は「動きも気持ちもバランスを整えながら調整して、怖いくらい順調にきている。デビューした当時は非力なところがあったが、成長して芯が入ってきた。いい枠だし、こっちでやることはやりました」と言葉に力を込めた。