【フローラS】牡馬相手に2馬身差快勝の1勝馬がオークス切符取りへ!ベテラン横山典騎手に距離延長の〝壁〟突破託す

1戦1勝だが魅力たっぷりのエンジェルブリーズ
1戦1勝だが魅力たっぷりのエンジェルブリーズ

◆第60回フローラS・G2(4月27日、東京競馬場・芝2000メートル=2着までにオークスの優先出走権)

 オークストライアルの第60回フローラS・G2(27日、2着までに優先出走権)に1戦1勝のエンジェルブリーズがエントリーしてきた。母は17年の桜花賞馬レーヌミノル。未知の魅力にあふれる良血が大舞台への切符をつかみにいく。

 中舘調教師は「デビュー戦が強い競馬だったので、オーナーとも相談して重賞へ。2着の馬もすぐに勝っていたしね」と説明。経験馬相手の未勝利戦、しかも牡馬相手に2馬身差で快勝した走りから挑戦を決めた。

 6ハロンデビューの母はオークスで13着と距離の壁があったが、娘は初戦が1800メートル。1ハロン延長について「気が入りすぎるところはあるので何とも言えないが、ジョッキーとも話をしながら」と中舘師。今回は鞍上にベテラン横山典を迎えてのチャレンジとなる。

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