【天皇賞・春】昨年の2着馬ブローザホーンが意欲的な併せ馬 吉岡調教師「阪神大賞典よりもう一つ、上がるのでは」

ブローザホーン
ブローザホーン

◆第171回天皇賞・春・G1(5月4日、京都競馬場・芝3200メートル)追い切り=4月26日、栗東トレセン

 昨年の2着馬、ブローザホーン(牡6歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父エピファネイア)が坂路で併せ馬を行った。エルクレスタワー(3歳未勝利)を7馬身近く追走したが、しまいまで気合をつけられるとしっかり脚を伸ばし、53秒4―12秒8で併入に持ち込んだ。

 前週の土曜日に本追い切りのように負荷をかけるのが厩舎のスタイル。吉岡調教師も「加速ラップで最後まで集中して、走りのブレもない、いい追い切りでした」と納得の表情を浮かべた。

 昨秋は不振だったが、今年は始動戦の阪神大賞典で3着と復調の兆し。「阪神大賞典より、もう一つ上がるのではと思います。自分の得意な舞台ですから」とトレーナーは期待した。

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