
こんにちは、山本です。今日まで栗東からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、最近ちょっと見てみたいものがありました。もう3月初めあたりからでしょうか。POG取材などを中心に、とにかく忙しかった(意外に休日も資料まとめなどを行っているのです)。何やかんやしているうちに、髪の毛が結構伸びてきて、まぁ、髪を伸ばしっぱなしというのはたまにあるんですが、今年に入ってから、白髪染めを一度もしていなかったんですよ。もう5年近くになるのかな、染めてから。これだけ、間隔があいたことは記憶にない。
ただね、ここまでいくと、現在のヤマタケ記者はどこまで白いのかということに、ちょっと自ら興味がわいてきて、結構ほったらかしにしていたんです。すると、今月は色々な人から言われる、言われる、白いって。もちろん、真っ白じゃないんですよ。けどね、そう言われて鏡を見ると、確かに白いゾーンがあったりする。まだ、50代手前。ロマンスグレーで生きていく覚悟はできていません。今週はG1の谷間ってことで、美容院に行ってきます。ばっさり切ります。染めます。やっぱり、こまめな髪のケアが必要な年代でした。だけど、いつか白髪と共存ってことに慣れる時期がくるんだろうか。
ということで恐らく、むさ苦しい髪型で行う最後のパッチパチということで、そろそろ本題へ。
まずは栗東でのナマ情報。昨日の栗東に九州産の星だったお母さんの初子、ヨカオウ(牡、父キズナ、母ヨカヨカ)が入ってきました。母子ともに管理する谷調教師には「いや~、早いものですね」と声をかけさせてもらうと、「ホントに。びっくりするよ」と笑顔。で、ヨカオウですが、「460キロぐらい。お母さんに似ていますよ。気性の少しキツいところはあるみたいだけど、牧場から走りはいいと聞いています。キズナだし、距離はもう少し保ちそうな感じですよ」とのこと。初子としては体があると思いますし、順調に育ってほしいなぁ。名前もカッコいいから。
続いてはPOG情報。意外に今年1回目になるのか、池江厩舎です。やはり、この厩舎には常にクラシック戦線で名前を見たいところです。まずは話題の父を持つエースフライト(牡、父コントレイル、母シスタリーラヴ)ですね。馬主はDMM。同じ厩舎にいたディープモンスターの弟です。「コントレイルによく似た体型で、イメージにも近い。クラシックに乗せたい」と池江調教師の期待も大きいようです。すでに栗東近郊まで来ていて、育成も順調。6月あたりの入厩を目指すとのことです。
同じ父で、こちらは栗東に入っています。ブライトキングダム(牡、父コントレイル、母エディン)です。姉に重賞勝ちのアブレイズがいますね。馬主はノースヒルズ。入厩後の話はまだ聞いていないのですが、「コントレイルらしいバネがあって瞬発力がありそう。クラシックを狙いたい」と入る前の評価もなかなかなモノ。当然、この父と配合されたノースヒルズ産ということで、期待の存在でしょう。
そして、池江厩舎といえば、サトノダイヤモンド産駒も見逃せません。まずはサトノトリニティ(牡、父サトノダイヤモンド、母メチャコルタ)。馬主はもちろん里見治さんで、セレクト1歳セールで7400万円。全兄にダイヤモンドハンズ、半姉にダノンフェアレディがいます。「ダイヤモンドハンズほど大型ではないけど仕上げやすそう。距離が延びて良さが出そうです」と夏あたりの入厩を予定しているとのことです。同じく里見オーナーではサトノシャッツ(牡、父サトノダイヤモンド、母オールドタイムワルツ)もいますね。セレクト当歳セールで1億1100万円。半兄にアグリがいます。「ダイヤモンドらしからぬ体形でお母さんが出ている感じ。スプリントからマイルのイメージ」とのことですが、こちらは少し成長を促しつつになりそう。
あとは兄にショウナンバシットがいるサンデーRの【ラヴィレット(牝、サトノダイヤモンド×ギエム)、祖母にヒカルアマランサスがいるシルクの【セヴェロ(牡、父サトノダイヤモンド、母クインアマランサス)は父の特徴を出した馬体の持ち主なんだそうです。
あとはオルフェーヴル産駒。ヴィスメンティス(牡、父オルフェーヴル、母ヴァリディオル)は姉に重賞勝ち馬のアンドラステがいます。馬主はサンデーR(5000万)。「芝中距離ぐらい。オルフェーヴルなのでホームラン級のものを秘めていそう」とのことで、見た目も父親っぽいとか。こちらも6月あたりに入厩のイメージのようです。しかし、今年の矢作厩舎のコントレイル産駒じゃないですが、父子で手がける馬がこれだけ多いっていうのはすごいなぁ。
今日の最後です。イベントホライゾン(牡、父ハービンジャー、母ライツェント)は馬主が金子真人HD。全姉に日英G1制覇のディアドラがいます。セレクト1歳セールで2億8000万円。まだ線が細く、迫力が出て欲しい現状とのことですが、「芝の中長距離。動きは抜群にいい。まずは成長を促したい」と素質は感じ取っているようです。
では、ネット限定「厳選馬」ですが、今日は恥ずかしいけど「変化球」で。
シャティン5R・1カーインライジング(好枠もゲットし、普通に負けるシーンが思い浮かびません。狙いはヒモ穴)
続いては「馬券王への道 延長戦」をどうぞ。
京都1R・5メイショウアキカゼ(初戦は除外の影響あったか。「もっとやれていい。距離も合うと思う」と高野助手)
京都5R・9テレプシコーラ(前走不発も脚力は上位級。追い比べなら)
京都10R・10シュタールヴィント(さすが叩き良化型で、今週の動きよし。先行利を存分に生かす)
福島11R・3プルパレイ(内枠巧者。馬群で脚をためて)
今日はここまで、また次回です。ではでは
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