【天皇賞・春】さらに手応えを深めたブローザホーン 陣営「前走は光が見えたレースでした」

◆第171回天皇賞・春・G1(5月4日、京都競馬場・芝3200メートル)=4月28日、栗東トレセン

 昨年の宝塚記念の勝ち馬ブローザホーン(牡6歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父エピファネイア)は26日の土曜に、坂路で追い切り53秒4―12秒8。田嶋助手は「しっかりできました。(ゴールして)止めるのが大変なくらい、状態はいいです」と笑みを浮かべた。予定通りの調教を積んできて、上昇カーブを描いている。

 昨秋の3戦は後方から伸びないレースが続いたが、前走の阪神大賞典はこの馬らしい末脚をみせて3着。「勝ち馬にうまく乗られてしまいましたが、前走は光が見えたレースでした」と同助手の表情は明るい。昨年はテーオーロイヤルの2着に好走した舞台。58キロで出られる今回は本来の力が出せそうだ。

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