【天皇賞・春】職人が万全に仕上げるハヤテノフクノスケ 陣営「こういう距離がいいのかなと思っていました」

ハヤテノフクノスケ
ハヤテノフクノスケ

◆第171回天皇賞・春・G1(5月4日、・京都芝3200メートル)=4月29日、栗東トレセン

 青森県生まれのハヤテノフクノスケ(牡4歳、栗東・中村直也厩舎、父ウインバリアシオン)はポリトラックコースを周回した。馬体も輝いていて、見るからに体調は良さそう。山吉助手は「いつも通り、頓挫もなくきていますよ」とうなずいた。

 前走は3勝クラスとはいえ、後続を引き離して勝利した。昨年の菊花賞8着は不利があってのもので、長距離適性を示したと言える。「ゆっくりと大跳びで走る馬で(余計な)肉もつかないし、こういう距離がいいのかなと思っていました」と手応えをつかんだ。同助手は98年の天皇賞・春を勝ったメジロブライトも担当していた腕利きで、「またこういったレースに出られるのは縁も感じますし、光栄です」と喜んでいた。

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