
◆第70回羽田盃・Jpn1(4月29日20時5分発走、大井競馬場・ダート1800メートル)
3歳ダート3冠の1冠目、第70回羽田盃・Jpn1は29日、大井1800メートルで3歳馬15頭(JRA4、南関東11)で行われる。新ダート体系2年目を迎えた今年も、雲取賞・Jpn3を制した3戦3勝のジャナドリアや京浜盃覇者のナチュラルライズなどJRAから強豪が参戦。地方所属馬とJRA所属馬それぞれ上位3頭(JRA所属馬は5着以内が条件)には、東京ダービー・Jpn1(6月11日、大井)への優先出走権が与えられる。
<陣営コメント>
★安藤洋騎手(キングオブワールド)「ここ目標に順調に仕上げてきているようですし、相手は強いですが、この馬のリズムで頑張りたい」
★佐藤博調教師(ミーヴァトン)「前走後のダメージがなく、カイバ食いもいい。調教から右回りは苦にしないし、かかるタイプではないので、距離延長は歓迎」
★高柳瑞調教師(グランジョルノ)「競馬も調教も、だんだんしっかりしてきた。(戸崎)ジョッキーも僕も同じイメージの追い切りだったし、体重も絞れている。前走はかなりいい内容。広いコースは合っている」
★中舘調教師(アメージング)「前走はペースが速く厳しい競馬。それでも頑張ってくれた。一戦ごとに良くなっている。大井に対応できたし、舞台は問題ない」
★渡辺和調教師(ナイトオブファイア)「最終追いは息を整える感じだったが、相変わらずいい動き。距離が延びるのはいいし、何とか差を詰めたい」
★坂井英調教師(スマイルマンボ)「前走は良化途上。一度使って毛ヅヤも良くなり、状態は上がっている。しっかり乗り込めて仕上がりはいいので楽しみ」
★武井調教師(ジャナドリア)「とてもいい動きで申し分ない追い切り。単走だけど折り合いも問題なかったし、はじける感じがあった。コースも経験しているし距離は問題ない」
★蛯名雄調教師(カセノタイガー)「前走はいい脚を使ってくれたし、状態は上がってきた。1800メートルがカギだが、強い相手にどこまで」
★荒山勝調教師(ペピタドーロ)「前走後はここ目標に順調。まだ良くなる余地はあるが、いいものは持っている。このメンバー相手にどれだけやれるか」
★伊藤圭調教師(ナチュラルライズ)「(追い切りは)折り合いスムーズで走りもパワフルで伸びやかだった。動きとしては十分。(横山武)ジョッキーも『前走より数段いい』と言っていた。折り合いをテーマに調教に取り組んできていい方向に向いている」
★渡辺和調教師(コスタデラルス)「前走は逃げなくても競馬ができたのは収穫。距離は問題ないので、一頭でも多く負かしてくれれば」
★高橋清調教師(バブリングストーン)「変わらず順調。次につながる競馬ができれば」