【新潟大賞典展望】ハンデG3なら6戦4勝サブマリーナに勝機十分

新潟大賞典の主な出走予定馬。※騎手は想定
新潟大賞典の主な出走予定馬。※騎手は想定

 第47回新潟大賞典・G3は5月17日、新潟競馬場の芝・2000メートルで行われる。

 サブマリーナ(牡4歳、栗東・庄野靖志厩舎、父スワーヴリチャード)は6戦4勝、3着1回、4着1回と一度も掲示板を外すことなくオープンまで駒を進めてきた。前走はスタートこそ遅かったが、後方で脚をためて迎えた直線はインを突いて目立つ伸び脚。ラスト3ハロン33秒5を繰り出して差し切った。負かした2着ラヴァンダは次戦の阪神牝馬S・G2でタイム差なしの3着と健闘。ハンデ戦のG3ならチャンスは十分にある。

 レガーロデルシエロ(牡4歳、美浦・栗田徹厩舎、父ロードカナロア)もキャリア9戦で馬券圏外だったのは3歳時の重賞挑戦(きさらぎ賞=8着)だけ。まだ底をみせておらず、上位争いに期待できる。

 エピファニー(牡6歳、美浦・宮田敬介厩舎、父エピファネイア)は昨年の小倉大賞典の勝ち馬。中京記念が2着、今年の小倉大賞典は0秒3差の5着と重賞で堅実に走れている。サイルーン(セン6歳、美浦・堀宣行厩舎、父ディープインパクト)の前走Vはマイル戦。2ハロンの延長がカギになる。

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