
ショウナンザナドゥと挑んだNHKマイルCは、16着と桜花賞10着に続き悔しい結果に終わりました。位置取りも完璧だったと思いますし、これで伸びなければ仕方がないというレースができましたが、やはり不安材料だった2キロ減の馬体が響きました。素質では引けを取らないと信じていますし、秋に好結果を出せるよう理想は20、30キロ大きくなってもらいたい。ひと夏を越えての成長を期待したいですね。
土曜京都10Rのグーデンドラークは2走ぶりのコンビ。3勝クラスで何度も上位争いしているように、十分にやれる能力の持ち主。カギの発馬をクリアできれば好勝負になると思います。
ヴィクトリアマイルでは、アリスヴェリテと初コンビを組みます。馬もピリッとして状態がいいみたいですし、以前は逃げるイメージが強かったですが、前走も馬込みで我慢が利いていました。陣営からは広いコースの方がいいと聞いています。スピードがあるので久々のマイル戦にも対応可能だと思いますし、特長を生かしたいですね。(JRA騎手)
【土曜京都】
1Rミッキーコンドル B
3RグルーヴィデザインC
10Rグーデンドラーク A
【日曜東京】
11Rアリスヴェリテ B
(ともに本紙評価)