
【京都11R・平安ステークス】24日の京都は午後に向けて、次第に雨が強まる予報で、ダートは脚抜きが良くなりそう。そこで先行力のある◎ロードクロンヌに期待した。
昨年の夏にダートに投入されると、そこから4連勝。特に3勝クラスの2走前は直線で流す余裕があるほどの楽勝だった。前走のマーチSは1番人気の支持を受けたが、強い2着馬を追いかける展開でかわせず、最後は勝ち馬にも差されて3着。それでも、着差はわずかに0秒1しかなく、昇級戦で初の重賞、坂のある中山コースを考えると収穫の多い敗戦だったと評価していい。
中間は3週続けて藤岡騎手がまたがり、栗東・CWコースで切れのある動きをみせている。状態に関しては何の不安もない。直線が平坦の京都に替わり、自慢の先行力が生きる。逃げ馬の直後につけて、早めの抜けだしから後続を完封する。
マーチSを勝ったブライアンセンスが当然、強敵になる。右回りはもたれるが、癖を知る鞍上なら全く問題なし。重賞連勝も視野に入る。G1級4勝のメイショウハリオは59キロの分、▲の評価。