【池添謙一のKen to 1】宝塚記念で初コンビを組むローシャムパークは本当にいい馬 チャンスは十分

ローシャムパークと池添謙一騎手
ローシャムパークと池添謙一騎手

 今週の宝塚記念で春のG1もラスト。函館からスタートする夏の北海道シリーズも開幕します。滞在している函館では芝コースでの調教にも騎乗しました。馬場は絶好のコンディション。仕上げてくださる関係者の方々には感謝しかありません。報いるためにもいい騎乗をして、レースを盛り上げたいですね。

 宝塚記念はローシャムパークと初コンビを組みます。5日に栗東・CWコースでの1週前追い切りに騎乗しました。第一印象は本当にいい馬。ここでも十分チャンスがあると手応えを得られました。

 映像で見ていたほど乗り難しくなかったですし、ラストは素晴らしい伸び脚。馬場の真ん中あたりを通ったので、時計(6ハロン75秒2―11秒3)は出ると思っていましたが、それにしてもいい動き。跳びが大きくて、長く脚を使えるタイプ。条件的にも合うと思いますし、折り合いさえスムーズなら楽しみです。

 土曜5Rのカイショーは調教通りなら勝ち負け。初芝になるミリアッドラヴは斤量52キロが魅力。調教で芝の走りは悪くないので、あとは実戦でどうかです。(JRA騎手)

【土曜函館】

 5Rカイショー    A

 6Rテーオーノーベル C

 7Rグランカメリア  B

10RアラタマフェーヴルB

11Rミリアッドラヴ  B

【日曜阪神】

 3Rショウナンアイバ C

 4Rモルゲンゾンネ  B

 6RショウナンサエッタB

10Rカズゴルティス  C

11Rローシャムパーク B

12Rベンダバリラビア C

  (ともに本紙評価)

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