
ドバイ・シーマクラシックで7着だったシンエンペラー(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父シユーニ)について、管理する矢作芳人調教師=栗東=が函館競馬場で6月14日、現在の状況と予備登録を済ませている愛チャンピオンS・G1(9月13日、レパーズタウン競馬場・芝2000メートル)への見通しを語った。
矢作調教師は決定ではないと前置きしたうえで「今は回復度合いを探っていて、フライト状況の調整も行っている。馬の具合が良ければ(坂井)瑠星で向かう予定」と話した。昨年は3着で、その後に凱旋門賞へと駒を進めている。
同厩舎のフォーエバーヤング(牡4歳、父リアルスティール)は「予定通りです」と矢作調教師。日本テレビ盃・Jpn2(10月1日、船橋競馬場・ダート1800メートル)をステップに大目標のブリーダーズCクラシック(11月1日、米国デルマー競馬場・ダート2000メートル)を目指す。