【しらさぎS】チェルヴィニアが巻き返しへ3頭併せで鋭伸 陣営「少し戻ってきた感じがある」

Wコースで追い切ったチェルヴィニア(中)(カメラ・荒牧 徹)
Wコースで追い切ったチェルヴィニア(中)(カメラ・荒牧 徹)

◆第1回しらさぎS・G3(6月22日、阪神競馬場・芝1600メートル)追い切り=6月18日、美浦トレセン

 昨年の2冠牝馬チェルヴィニア(牝4歳、美浦・木村哲也厩舎、父ハービンジャー)は、厩舎の勝負パターンであるWコースの3頭併せを実施。

 前後2馬身ずつ離れた僚馬の間で脚をためると、直線では鋭く反応し馬なりのまま外レッドヴェロシティ(7歳3勝クラス)に併入、内ブルーベリーフィズ(3歳1勝クラス)に半馬身先着を果たした。タイムも6ハロン81秒9―65秒9―11秒2と上々で、仕上がりの良さは光っている。

 太田助手は「先週末、今週と少し調教を工夫して、近走で足りなかったものが少し戻ってきた感じがあります。素軽さ、シャープさの部分ですね」と手応え。秋華賞以降の3戦は勝ちから遠ざかっているが、巻き返しへ向け着々と態勢を整えている。

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