【阪神5R・2歳新馬】新種牡馬インディチャンプ産駒がJRA初勝利 タイセイボーグが接戦制す 田口貫太騎手「いい内容」

田口貫太騎手騎乗のタイセイボーグがゴール前の混戦を制す。 (カメラ・高橋 由二)
田口貫太騎手騎乗のタイセイボーグがゴール前の混戦を制す。 (カメラ・高橋 由二)

 6月21日の阪神5R・2歳新馬(芝1400メートル=12頭立て)で、新種牡馬インディチャンプ産駒の2番人気、タイセイボーグ(牝、栗東・松下武士厩舎)が首差で勝利した。現役時代に19年安田記念などG1・2勝を挙げたインディチャンプ産駒はJRA初勝利。勝ち時計は1分22秒6(良)。

 無難にスタートを出て、やや促されながら、前と離れた3番手を確保した。抜群の手応えで直線に向くとパワフルにスパート。逃げていた2着ジェイストリーク(坂井瑠星騎手)をゴール前でとらえた。

 田口貫太騎手は「ゲートをしっかり出て、いいところで競馬ができました。キックバックも気にせず、しっかり走ってくれました」と評価。「浮いて走るところがあるので、まだ成長の余地があります。いい内容で勝ち切ってくれました」と伸びしろにも期待を込めた。

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