【東京5R・2歳新馬】良血馬モノポリオが1番人気に応えてV ルメール騎手「距離を延ばしても問題ない」

デビュー戦を勝利で飾ったモノポリオ(右)(カメラ・荒牧 徹)
デビュー戦を勝利で飾ったモノポリオ(右)(カメラ・荒牧 徹)

 6月21日の東京5R・2歳新馬戦(芝1800メートル=12頭立て)は、1番人気のモノポリオ(牡、美浦・森一誠厩舎、父リアルスティール)が、横綱相撲で初陣を白星で飾った。今年の報知杯フィリーズレビューを勝ったショウナンザナドゥ、24年のフラワーCを制したミアネーロの半弟という良血馬。勝ち時計は1分47秒8(良)。

 内の3番枠からスタートを決めて、そのまま好位5番手につけた。直線で外に持ち出すと、スムーズに加速して、最後は2着のブラックハヤテに2馬身半差をつけた。

 クリストフ・ルメール騎手は「真面目な子でした。いいスタートを切れたし、距離を延ばしても問題ない。いい加速をしてくれました」と、満足げに笑顔で振り返った。

 森一調教師は「まずは無事に勝つことができてよかったと思います。かかり気味に先行するというもっていたイメージとは違いましたが、いい内容でした。芝の中距離くらいのイメージです」と、うなずいた。

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