【東京6R・2歳新馬】ドレフォン産駒ペルセアが抜群の勝負根性で初陣V ルメール騎手「並んでからまたやる気になった」

デビューVを飾ったペルセア(右)(カメラ・荒牧 徹)
デビューVを飾ったペルセア(右)(カメラ・荒牧 徹)

 6月21日の東京6R・2歳新馬戦(ダート1400メートル、16頭立て)は、3番人気のペルセア(牝2歳、美浦・武井亮厩舎、父ドレフォン)が、先手を奪いそのまま逃げ切って初陣を飾った。。勝ちタイムは1分25秒1(良)。

 反応良くゲートを決めると二の脚もつきハナへ。前半600メートルを36秒4で入り、マイペースに持ち込んだ。最後の直線を手応え十分に迎えると、残り300メートルからは外から迫ったアルカディアカフェ(1番人気)とのマッチレースに。そこから抜群の勝負根性を発揮し、ライバルに先頭を譲ることなく首差退けた。

 4、5、6Rと3連勝を決めたクリストフ・ルメール騎手は「スタートは良かったし、道中は物見をする余裕もあった。2着馬が並んできてからまたやる気になって、しっかり走ってくれました。余裕もありましたよ」と汗をぬぐった。武井調教師は「良かったです。ゲートの一歩目が遅いと思って騎手に伝えたけど、ジョッキーは速かったと言っていて二の脚も速かったです。しっかり自分のリズムで走っていて、相手が来ても抜かせずに走れていました。クリストフ(ルメール騎手)も1400メートルはぴったりと言っていたし、このぐらいの距離を使っていきたいと思います」と笑顔を浮かべた。

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