【函館記念】メンバー唯一の重賞馬アルナシームは単走で上々の伸び 藤岡佑介騎手「状態は良さそう」

藤岡佑介騎手が騎乗し、芝コースを疾走するアルナシーム(カメラ・高橋 由二)
藤岡佑介騎手が騎乗し、芝コースを疾走するアルナシーム(カメラ・高橋 由二)

◆第61回函館記念・G3(6月29日、函館競馬場・芝2000メートル)追い切り=6月25日、函館競馬場

 メンバー唯一の重賞馬アルナシーム(牡6歳、栗東・橋口慎介厩舎、父モーリス)は、ハンデ59キロになるが、上々の動きを見せて状態の良さをアピールした。

 先週に続いて藤岡佑介騎手を背に芝コースで単走。道中からピタリと折り合いをつけて、直線は伸びが目立った。鞍上は「先週はちょっと様子見で、周りを見ながら走っていたけど、慣れもあってこの馬らしい動きだった。ハンデは想定の範囲内。馬の状態は良さそうなので、チャンスはある」と状態に手応えをつかむ。

 勝利を収めた今年の中山金杯は、馬群でプレッシャーを受けながら間を割ってきただけに、同じような展開に持ち込めるかがカギとなりそうだ。

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル